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【所在地】
神奈川県川崎市幸区小倉1−3−14 Tasty Hills 1F
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医療法人愛紘会 夢見ヶ崎パーク歯科からのお知らせ
- 2017/12/6
- 歯間部清掃について
8020運動、歯ブラシの頻度と紹介してきましたが、今回は歯間部清掃についてご紹介いたします。
歯間部とは文字どおり『歯と歯の間』であり、虫歯になりやすい部位でもあれば、歯周病のリスク部位でもあります。
歯ブラシだけでは歯間部は汚れを落としきれないため、患者様には歯ブラシの後にはデンタルフロスや歯間ブラシの使用を勧めております。
そこで先日行われた歯科疾患実態調査では、国民がどれくらいの割合で、デンタルフロスや歯間ブラシなどを使っているか、調査結果が出ましたのでご紹介いたします。
デンタルフロスや歯間ブラシを用いた歯間部清掃を行っている者は30.6%、舌清掃を行っている者は16.6%だった。
男女別に見るとほぼすべての年代で女性の方が歯間部清掃または舌清掃割合を行っている者の割合が高かった。
40~70代の女性は5割以上がデンタルフロスや歯間ブラシを用いた歯間部清掃を行っていた(表34、図34・35)。
結果を見ますと約3割の方が使用しているとの結果が出ました。
国民の関心が高まっていることから、今後も上昇傾向にあると予想されます。
ただ逆に考えるとまだ7割の方が未使用であることから、まだまだ改善の余地があることがわかります。
先日ご紹介した8020を達成するためにも、歯間部清掃は必須でありますから、ブラッシングの後には是非使用していきましょう。
部位によってはデンタルフロスが良いところがあれば、歯間ブラシを使用したほうがいいなど患者様によって使用方法は様々であります。
歯間ブラシはサイズがいくつかあり、適切なものを使用することによって初めて効果が出てきます。
ご自身ではわかりづらいところもあるかと思いますので、わからないことがあればいつでもご質問ください。私たちも患者様にとってベストな清掃方法をご提案いたします。