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歯周病治療

歯周病とは

歯周病

歯周病は生活習慣病の一つであります。
厚生労働省の平成26年「国民健康・栄養調査」によると、自分の歯を20歯以上持っている者の割合は72.8%であり、この結果は、平成16年、21年、26年の推移では、有意に増加しています。
つまり自分の歯が、生涯残っている歯の本数は統計的に増加しているのです。
しかし
厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、歯周病に罹患されている総患者数は331万5,000で、前回の調査よりも65万人以上増加しました。
簡潔に説明すると、一人当たりの歯の本数は増加しているのですが、それに伴い歯周病に罹患している人の割合も増加しているのです。
そんな中、「歯周病」について、意外に知らない方が多いと思います。
ここではまず、「歯周病とはどんな病気」かをお話しします。

歯周病チェック

  • 歯肉から血が出る
  • 歯肉が腫れた
  • 歯がぐらぐらする
  • よくかめない
  • 歯がしみる
  • 歯肉の色が悪い
  • 口臭がする
  • 歯が浮いた感じがする
  • 歯ぐきが下がって歯が長くなった
  • 年をとるにつれ歯並びが悪くなった

歯周病とは「歯ぐき」と「歯を支えている骨」の病気です。

歯周病とは「歯ぐき」と「歯を支えている骨」の病気です。
歯周病の原因は「歯垢(プラーク)」です。
歯周病とは、歯の表面に付着した「歯垢 (プラーク)」の中にいる「歯周病菌」が、歯と歯肉の間に入り込み、歯を支えている組織(歯ぐきや歯を支えている骨など)に炎症をもたらす感染症です。
歯肉炎、歯周炎、歯槽膿漏などを総称して「歯周病」と いわれてます。


歯垢(プラーク) 歯石 歯周ポケット
歯と歯肉の間にたまる乳白色で粘性のある細菌のかたまりです。
歯垢1mg中に1~2億ほどの細菌がいると言われており、糖分を栄養として増殖する。
歯に長時間付着した歯垢が、唾液中のカルシウムと混ざって石灰化したものです。
栄養を含み、表面に凸凹があるため、細菌や歯垢がさらにたまりやすくなる。
歯垢の侵入により、歯と歯肉の間の溝(歯肉溝)の深さが2mm以上になってしまった状態。

歯周病で溶けてしまった歯槽骨は「元に戻らない」

このように歯周病の症状が進行すると、歯を支えている「歯槽骨」が溶けてしまいます。
歯槽骨が溶けてしまうと

歯槽骨は元には戻らない(現在では症状により再生療法で可能な場合もあり)
歯槽骨を削ってつめるなど、補修することが出来ない
歯が抜けてしまう


よって、歯周病は放っておくと、最終的には歯を失ってしまうことになるのです。

歯周病になったことに「気付かない」

初期の歯周病は、「痛み」を伴いません。
ほとんどの方は「歯医者は、歯が痛くなったら行くところ」という概念を持っているため、この段階で歯医者さんには行きません。
自覚症状が現れた時には、すでに症状が進んでいる場合が多く、早期発見が非常に難しい病気なのです。

歯周病の要因と影響
毎日歯磨きをしていても、歯周病の原因である「歯垢 (プラーク)」を完全に除去することはなかなか難しいことです。口の中に残ってしまった歯周病菌は活動をやめません。歯周病菌は様々な要因で増殖し、口の中ばかりでなく、のちには全身に影響を及ぼすのです。

「歯垢(プラーク)」の活動を増長させる要因

①口内環境 ・ロの中が不衛生
(歯垢(プラーク)、歯石がたまりやすくなる)
・歯ぎしり
(歯周組織に負担がかかる)
・かみ合わせが悪い
(歯周組織に負担がかかる)
・ドライマウス(口の乾燥)
(唾液が持つ洗浄作用や抗菌作用が弱い)
②生活習慣 ・喫煙
(タパコに含まれる二コチンや過酸化物が、血流を悪化させたり、歯周病菌から歯ぐきを守る機能を低下させてしまう。)
・ストレス
(生体の防御機能が弱る、よく噛まずに食べる、間食が増える、歯磨きをしないなど)
・不規則な生活
③身体状態 ・糖尿病
(白血球の機能が低下しているため感染症にかかりやすく、全身の血行障害も顕著なため)
・骨粗鬆症
(骨が弱く脆くなるため、歯槽骨の破壊も進みやすい)
・肥満
・メタボリックシンドローム
・妊娠
(歯周病菌に対する防御機能が弱まり、歯周病が進行しやすくすなる)

歯周病がもたらす影響
歯周病は身体状態からの影響を受ける一方、歯周病が身体に影響を及ぼします。

歯周病の原因である歯周病菌やその毒素は、血流にのってお口から全身へ運はれ、様々な臓器の機能を低下させます。
実際に、『糖尿病』 『早産による低体重児出産』 『脳卒中』 『心疾患・心筋梗塞』 『細菌性心内膜炎』 『肺炎』など歯周病の関連の疾患が報告されています。


歯周病の治療・予防
どのような治療をするのですか? <治療の流れ>

1.カウンセリング

歯周病治療を希望とされる患者さんの大半は、かなり症状が進行しています。

歯肉が腫れたり、歯が動いてるなど、長い期間放置していた場合は治療時間がかかります。根気よく通院してくださるようにお願いします。
当医院では歯周病が進行していると思われる患者さんには十分に歯周病に関する説明を行ない、治療の必要性をお話しております。

2.検査・診査

全身状態の問診、歯周組織の検査、レントゲン写真による診察を行います。
必要がある場合、投薬その他の応急処置を行います。

主な検査内容

歯周ポケット検査(深さを測定、歯周病の進行度合を調べる)
レントゲン検査(骨の吸収の程度を調べる)
かみ合わせ検査(かみ合わせの不具合を調べる)

3.診断・治療計画の提示

検査結果を元に、必要と思われる治療に関して、わかりやすくご説明します。患者さんの同意を得た上、治療計画を検討します。
※歯周病で歯を失ってしまった場合、インプラント(人口歯根を植える)治療など、失った歯を補う方法をご提案をさせて頂きます。

4.初期治療

歯周病の原因である「歯垢(プラーク)」と「歯石」を徹底的に除去します。

ブラッシング指導
歯面の歯垢を取り除く
スケーリング
歯面の歯石を取り除く
ルートプレーニング
歯根 (歯ぐきの中) に付着した歯石や感染したセメント質を取り除く

5.再評価

初期治療終了後、その治療効果を判定するために再度検査させていただきます。
検査結果を下に今後の方針についてご説明させていただきます。
※深い歯周ポケットが残っている場合は、歯周外科手術が必要な場合があります。その際は、大学病院や専門医のご紹介など、症状にあわせたご提案をさせていただきます。

6.定期検診

歯周病は、一度改善して終了というわけにはいきません。

健康な状態を保つためには、歯周ポケットの歯垢(プラーク)の蓄積ををいかに減少させるかがポイントとなってきます。しかし毎日歯磨きをしていても、磨き残し等は必ずあるものです。自分では取り除くことのできない歯垢や歯石を除去するためにも定期的に検診を行うことをお勧めします。検診の際、下記に重点を置いて検査します。

プラークコントロールの状態チェック
歯周ポケットの深さの測定
必要な場所のスケーリング(歯石除去)、歯面清掃
かみ合わせのチェック

当院では最低3ヶ月に1度受診して頂くことを推奨しております。

受診日が近くなると受診案内のハガキもお送りしております。

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